オススメするCDに、とそして。
THE YELLOW MONKEY の
トリビュートアルバム。
何が、凄いって
参加アーティストの
その錚々たる
顔ぶれも、さることながら
楽曲全体を、覆っている
どうしようもない
「せつなさ」。
粗目の紙やすりで
こころの、ひだを
ぞりいぃっ。と
撫ぜられたかのような。
あがた森魚は言うまでもなく。
D-1 「BURN」/椿屋四重奏
D-2 「パール」/黒猫チェルシー
もう、なんだか、やりきれない。
ポップでヘヴィーでシニカルな
メランコリー。メランコリー。
原曲を知らない方は
トリビュート→原曲で
オススメいたします。
吉井和哉というひとは
あまりにも、詩人すぎて
時に、ひどく、妬ましい。
※実は、の話。
「オススメするCDいち。」では
ラルクの
トリビュートを
ご紹介しましたが。
この2枚のアルバム。
まったく、正反対の世界を見てる。
進化をつづけるバンドと
解散してしまったバンド。
スペーシーとブルージー。
発奮・高揚・憂鬱・憐憫。
その軌跡を、たどった結果の2枚。
あなたは
どちらを、今夜聴きますか?
わたしは
どちらも、オススメします。
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